不動産投資の初心者が築古の不動産を扱うことについて

2020年10月2日

不動産投資を始めたい初心者は概して初期投資を抑えたいものです。
これは決して間違った考え方ではありません。

むしろ初心者に限らず、「投資」というものは小さな投資額で大きなリターンを得ることが本質である以上、どのような種類の投資であろうと、どのような経験を持つ投資家であろうと「初期投資は抑える」べきです。


そのために相場よりも安い不動産を見つける必要があります。
例えば「瑕疵物件」といった類のものです。
(参考:不動産投資の初心者が瑕疵ある戸建て物件を扱うことについて

また、瑕疵物件でなくても「築古の不動産」も安価です。
ですので、初期投資を抑えるという目的に合致した不動産と言えるでしょう。

さらに、築古不動産は得られる収入に対する投資額が抑えられるので、利回りは高めになりがちなので、効率的な投資となります。

ただし、築古の不動産は大きなリスクを抱えていることがしばしばあります。
床下や壁の内側にある「基礎」や「柱」の状況はもちろん、耐震性や遵法性をしっかりチェックする必要があります。
そうでないと、例えば地震でその不動産が倒壊してしまい借りていたテナントさんに迷惑が掛かってしまった・・・なんていうリスクが築古の不動産にはあります。

とても、不動産投資の初心者が自分単独で築古不動産の状況をチェックし、必要ならば改修するといったことは難しいでしょうね。


とはいえ、他に初期投資を抑える方法が探せなかったら、「プロの手を借りて」築古の不動産を手掛けるということを検討してもいいかもしれません。

プロの手を借りるわけですから、初期投資の額は膨らみます。
しかし、物件選定に始まり、状況に応じた改修工事やリノベーション工事、工事後の貸出、管理、そして値上がり益も期待できる出口戦略も相談に乗ってくれるわけですから、自分自身で何から何まで行うよりも効率的な投資が行えるのは言うまでもありません。

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