不動産投資の初心者にオススメの不動産小口化商品のメリット

不動産小口化商品のメリットって何?と問われたら

  • 管理の手間がかからない
  • 投資物件は不動産運用のプロが厳選
  • リスク分散ができる
  • 不動産保有者としての資産運用
  • 相続対策として活用できる

の5つを挙げます。


1.管理の手間がかからない

一般的な不動産投資(実物不動産投資)だと

  • 入居者募集や退去の管理
  • 家賃の入金管理(場合によっては回収)
  • 定期的な清掃や修繕

といった物件の管理やメンテナンスは不可欠です。

文字にしたらカンタンそうですが、実際は物件オーナーが手配しなければならないことは意外と多く煩わしく感じることも少なくないです。

一方、不動産小口化商品だと物件管理は事業者(もしくは専門の管理会社)が行います。

2.投資物件は不動産運用のプロが厳選

不動産小口化商品を運用する事業者は、一般の個人が購入できない規模の商業施設ビルや大型マンションなどのうち

  • 安定した賃貸収入が見込める物件
  • 将来的に不動産価値が上がって売却益が見込める物件

を選択します。

それは不動産仲介市場に出回ることのなく、しかも利益を生み出す物件を探し出して仕入れることに事業者の"存在価値"があるからです。


3.リスク分散ができる

不動産小口化商品はひとつの不動産にすべての資金を投資するのでなく、複数の物件に対して小口投資することができます。

例えば、投資資金が1000万円だった場合、立地や物件の種類を分散しながら100万円ずつ10の物件に投資することでリスク分散になります。

また、1000万円の資金のうち400万円は不動産小口化商品に投資して、600万円は別の金融商品に投資というポートフォリオの形成もできます。

4.不動産保有者としての資産運用

REITの場合だと、不動産投資法人が物件を保有して、投資家は証券のみを購入する形となります。

一方、不動産小口化商品の種類のうち「任意組合型(現物出資)」だと、小口に分割された不動産を投資家自身が保有することになります。

※不動産小口化商品の「種類」についてはコチラ>>

REITと違って不動産小口化商品は特定の不動産に対する投資なので、一般的な不動産投資(実物不動産投資)のように実際の不動産を「見て投資判断」することができます。

「見て判断する」という経験は"長い目で見て"大事なことだと個人的には思います。

5.相続対策として活用できる

現金や有価証券を相続すると、その金額はすべて相続税の対象になります。

一方、同じ金額で購入した不動産を相続した場合、その土地は路線価、建物は固定資産税評価額を用いた評価方法による相続税評価額が相続税の対象になります。

つまり、有価証券と同じ扱いになるREITと違って、任意組合型の不動産小口化商品だと、相続において実物不動産と同じように「路線価」「固定資産税評価額」を基に相続税評価額を計算します。

その結果として、節税メリットを受けることができるので相続対策として活用できるわけです。

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このようなメリットを具体化したのが「みんなで大家さん」という不動産小口化商品


【みんなで大家さん】

運用実績も大したものですが、サイト内で紹介している今後募集する物件の説明もなかなか魅力的です。